モンテッソーリ教育法が子どもに合っているか見極める3つの方法
ここでは、モンテッソーリ教育が子どもに合っているかどうかを見極める方法をご紹介します。モンテッソーリ教育は子どもの「らしさ」を引き出す教育法ですが、子どもの中には戸惑ってしまう子も少なくはありません。無理なくのびのびと育てるためにも、子どもの特徴と向き合った上で、合っているかどうかを判断してみてくださいね。
子どもがやりたいこと・興味があることを傾聴する
子どもがモンテッソーリ教育に合うかどうかを調べるためには、子ども自身の興味関心を確認してみましょう。例えば「本を読むのが好き」「ずっとお絵描きしてたい!」「サッカーなら何時間でもできちゃう!」などのように、明確な趣味・嗜好が提示されれば、モンテッソーリ教育との相性はいいと考えられます。
一方、子ども自身に興味の対象がない場合や少ない場合は、自主性を重んじるモンテッソーリ教育との相性はよくない可能性があります。モンテッソーリ教育では子どもの興味を引き出すメソッドも取り入れているため、一概に「合っていない」と決めつける必要はありませんが、注意するようにしたほうがいいでしょう。
一つの物事に長時間集中できているか観察する
子どもとモンテッソーリ教育の相性を調べるためには、子どもが一つの物事に長時間集中できているかどうかを観察しましょう。対象がゲームや漫画などの娯楽コンテンツであっても構いません。もともと集中力が高い子どもは、モンテッソーリ教育との相性がよい傾向にあります。
一方で、好きなことでもすぐに集中力が切れてしまったり、一つの物事を最後までやり遂げられなかったりする場合は、相性がよいとはいえないでしょう。ただし「うちの子は集中力がない」と諦めるのではなく、集中力を発揮できるような物事を一緒に見つけてあげることも大切です。
意思決定を子どもに委ねたときの反応を見る
モンテッソーリ教育において、子どもは自主的に思考や判断、行動などをしていきます。そこで、相性を見るために、普段の生活の中での意思決定を子どもに委ねてみましょう。
子どもが戸惑って最後まで自分で決められない場合は、モンテッソーリ教育との相性はあまりよくないのかもしれません。しかし、時間がかかっても最終的に自分で決められる決断力や判断力を持っている場合は、モンテッソーリ教育が効果を発揮する可能性があります。
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今回は、モンテッソーリ教育の特徴やメリット、注意点などをご紹介しました。モンテッソーリ教育は子どもの主体性を伸ばすという魅力的なメリットを持っていますが、いい面だけを見て採用するのはやや早計だといえるでしょう。デメリットや、子どもとの相性も考えた上で取り入れるかどうかを決定することが大切です。
子どもの教育法は、モンテッソーリ教育だけではありません。他の教育法の特徴も調べながら比較検討し、ベストだと思える選択をしていきましょう。
モンテッソーリ教育で育まれる主体性や集中力などと同様に、論理的思考力や創造力も、子どもの成長にとって大切な能力として挙げられます。「Wonder Code」では、プログラミングや英会話を通して、将来に役立つ論理的思考力などのスキルを学べます。ぜひこの機会に、無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。