隙間時間にできる!自主勉強のネタ

ここでは、隙間時間にできる自主勉強のネタについてご紹介します。親の世代や育った環境によっては、小学生時に自主勉強の習慣がなかったケースもありますよね。自主勉強の「あるあるネタ」を学び、子どもに適切なアドバイスをしていきましょう。

テーマを決めた作文づくり

小学生の家庭学習におすすめの自主勉強のネタ一つ目は、テーマを決めた作文づくりです。最初に作文のテーマを決め、ノートを1~2ページ使って自由な内容で書いてもらいます。

テーマは「夢」のような大きなものでも構いませんが、「最近好きなもの」や「好きな食べ物」、「仲がいい友達」などの身近な主題のほうが楽しく書けるでしょう。

以下の記事では、子どもの文章力を鍛えるためにおすすめのトレーニング方法をご紹介しています。家庭学習と並行して無理のない範囲で取り入れてみましょう。

http://xs967512.xsrv.jp/re_2023/blog/%e6%96%87%e7%ab%a0%e5%8a%9b%e3%81%ae%e9%87%8d%e8%a6%81%e6%80%a7%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%ae%e6%96%87%e7%ab%a0%e5%8a%9b%e3%82%92%e9%8d%9b%e3%81%88%e3%82%8b%e6%9c%80/

間違えた問題だけ解き直す

学校の宿題では、すべての子どもたちが同じ内容を予習・復習しますよね。しかし子どもにはそれぞれ苦手分野があり、宿題だけではフォローしきれない部分があります。そこでおすすめしたいのが、間違えた問題だけを自主勉強において解き直す方法です。

例えば小テストなどで間違えた問題を家庭学習ノートに書き取り、もう一度自分で解いてみましょう。授業の補強になるだけではなく、子どもがどの部分でつまずきやすいのかを親が把握しやすくもなります。

教科書の書き取り

同じく授業の補強としておすすめの自主勉強のネタが、教科書の書き取りです。国語・算数・英語など、教科内容は問いません。学習の基本は反復であり、同じ内容を繰り返し頭に入れることで知識や教養として染みついていきます。

例えば、国語の教科書を書き取る場合は文章力や語彙力のアップにつながり、英語の教科書を書き取る場合は助詞や補助動詞の入れ方などがつかみやすくなるでしょう。算数の場合は問題文だけ書き写し、解答は再度自分で考えると復習にもなります。

身近な英語の翻訳

子どもの自主学習のネタとして、身近な英語の翻訳もおすすめです。普段は英語や英会話に触れていない子どもでも、おもちゃや電化製品など、身近な場所に英単語や英文があるものです。また、ゲームや漫画の英語のタイトルの意味を調べるなどすることも、子どもの興味がある分野のためよい学習になります。

例えば、小学生に人気の漫画作品である『鬼滅の刃』。英語版のタイトルは『DEMON SLAYER』です。英語圏の人たちにとって「DEMON」という単語はどのようなイメージを持つのかや、なぜ「刃」が直訳の「BLADE」ではなく「SLAYER」のほうが適切なのかなどを調べると、教科書だけでは学べない英語のニュアンスや文化的背景なども学べるでしょう。

好奇心と結びつけることで学習がどんどん楽しくなる!

子どもが自主勉強するために必要な要素は、興味や関心です。例えば、子どもの頃を思い返してみると「歴史上の偉人の名前はなかなか覚えられないのに、ゲームのキャラクターの名前はすぐに覚えられる」という出来事などがあったのではないでしょうか。

学びに興味や関心を抱いたとき、子どもの集中力や記憶力は驚くべきものになります。家庭での自主勉強を義務ではなく、子どもの知的好奇心やワクワク感を刺激できる対象として与えることで、学習効果はさらに高いものになるでしょう。

新しいことを楽しく学ぶなら『Wonder Code』

今回は子どもが家庭での自主勉強を避ける理由や、積極的に家庭学習をするための声かけ、自主勉強のネタなどをご紹介しました。家庭での自主勉強の役割はさまざまです。学校の授業を補強する目的もあれば、子どもの創造力や想像力を自由に表現する場でもあります。

もしも子どもが「これって本当に役に立つの?」と親が思うような内容の家庭学習をしていたとしても、まずは否定せずに見守りましょう。新しいことを楽しく学ぶ姿勢こそが、勉強自体へのモチベーションをアップさせます。

「Wonder Code」では、子どもにとってワクワクの対象となるロボットを用いて、プログラミングや英会話など将来役立つスキルを教えています。子どもに楽しく勉強する習慣を身につけたいと思っている人は、ぜひ無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。