親子で楽しく!思考力を鍛えるアナログゲーム
子どもにとって学習の大きな意欲となるのは楽しさです。勉強でもスポーツでも、子ども自身が心から楽しいと思えれば学習効果は飛躍的に上がります。そこでおすすめしたいのが、親子でコミュニケーションを取りながら思考力を育めるアナログゲームの数々です。
ここでは、親子で楽しく思考力を鍛えられるアナログゲームをご紹介します。アナログゲームは、勝利するコツさえつかめば子どもでも大人と対等に戦える魅力があります。時には子どもに勝利のためのアドバイスを与えながら、考える力を身につけていきましょう。
オセロ
アナログボードゲームの王様ともいえるオセロは、空間把握能力と論理的思考力が鍛えられます。目先のコマを取るだけではなく、数手先を考えて最終的に勝利するためには一手一手をじっくりと考える必要があります。
オセロの定石は「四隅を取る」ですが、まずはコツを教えずに自由に子どもに打たせてみましょう。何度か勝負を繰り返すうちに、子どもが「勝つためには何をすればいいのか」に気づくまでは見守ることも一つの手段です。
将棋
将棋で身につく思考力は、状況判断能力に特化しています。オセロよりもさらに複雑な論理的思考力が求められ、刻一刻と変わる状況に柔軟に対応するための判断力も養われるでしょう。将棋と同様に、囲碁やチェスも思考力を育むアナログゲームです。
将棋は参考書や学習書で学ぶほど知識が広がり、戦術も増えていきます。ゲームの定石をある程度つかめてきたら、新しい打ち方を教えるのもよいでしょう。将棋で勝つための情報はすべて盤面の中にあり、自分も相手も同様の情報を得ています。ゲームを重ねるほどに状況を客観視できる力が育まれ、ゲームへの面白さも増していくでしょう。
麻雀
思考力を鍛えるためにおすすめのアナログゲームが、麻雀です。麻雀は配牌の時点から無数の可能性があり、相手との点数差や局の順番を考慮しながら進めていくため、同時にさまざまな思考を巡らせる必要があります。またゲームの途中で作戦を変更しなければならないシーンも多く、思考の柔軟性や対応力も育まれます。
麻雀において勝利のために得られる情報は、ほぼ周囲の捨て牌のみです。相手の捨て牌から手を予想し、勝利の確率を高めつつ上がり点も高くなるように調整していきます。時には安定よりも挑戦を選ばなくてはならないシーンもあるため、感情と思考のバランスを取る訓練になるでしょう。
ガイスター
ガイスターは1982年にドイツで発売されたボードゲームです。世間的にはややマイナーですが、ボードゲーマーの中では知らない人はいないほど有名なゲームになっています。ガイスターでは、相手に思考を読まれないように自分のコマを相手陣地に近づけていくのです。
単純ながら心理的要素が強い対戦ゲームで、家族や友人のようにお互いの性格を知っている相手ほど心理戦が奥深くなり、思考力の上昇につながるでしょう。プレイ時間も1回約15分程度と短いため、手軽にアナログゲームを楽しみたい人にもおすすめです。
子どもの思考力を伸ばすなら『Wonder Code』で学ぼう!
今回は、思考力が高い子どもの特徴や、思考力を上げるためにおすすめのゲームなどをご紹介しました。
特にオセロ・将棋・チェス・麻雀などのアナログボードゲームは、シンプルながら飽きさせない魅力があります。子どもから大人まで誰でも楽しめるゲームでありながら、ルールを覚えれば世界中の人たちと遊べます。親子で一緒に覚えてみましょう。
また現在、子どもの思考力を伸ばす習い事として注目されているのがプログラミングです。プログラミングでは論理的思考力や想像力、創造力、コミュニケーション能力、問題解決能力など、幅広い能力の向上が期待されています。
「Wonder Code」では、子どもの知的好奇心を刺激しながら楽しくプログラミングが学べるメソッドを取り入れています。ぜひこの機会に、無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか?