2020年から、小学校でプログラミング教育が必修化されました。しかし、具体的な授業内容が決められているわけではないため、学校外で子どもにプログラミングを学ばせようとしている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、子どもがプログラミング学習を行う際のポイントや始め方についてご紹介します。子どもの好奇心を育みながら、能動的な学習を行っていきましょう。

子どものプログラミング学習の始め方~入門編~

ここでは、子どものプログラミング学習の始め方についてご紹介します。今回は入門編として、手軽に始められる方法をまとめました。こちらの始め方を参考に、相性がよい学習方法に出会うまでは、さまざまな方法に手広く挑戦してみるといいでしょう。

YouTubeの学習動画を見る

子どものプログラミング学習の始め方として知っておきたいのが、YouTubeをはじめとする動画投稿プラットフォームを活用する方法です。YouTubeではプロのプログラマーやWebデザイナーなどが、初心者を対象にした学習動画を多数投稿しています。

中には小学生や中学生向けの動画もあり、子どもの目線に立った解説を受けられます。「プログラミング 初心者」や「プログラミング学習 小学生」などのキーワードで検索して、子どもに合った動画を探してみましょう。

スキルに合わせて動画を選べるのはもちろん、アイキャッチやタイトルで学習内容の趣旨が一目でわかりやすい点がYouTubeの魅力です。何より、子ども自身がYouTubeに親しんでいる場合、抵抗感が低い状態で学習に臨めるでしょう。

年齢や学習状態に合った参考書を読む

子ども向けのプログラミング学習の始め方として代表的な方法が、年齢や学習状態に合った参考書を読むことです。保護者の「子どもにプログラミングを学ばせたい」という気持ちが強すぎると、最初から難解な参考書や専門書を与えてしまいがちなので注意が必要でしょう。

他の学問と同様に、プログラミング学習にもステップや効果的な始め方があります。子ども向けのプログラミング学習書籍も多く展開されているため、子どものレベルに合わせたものを選択しましょう。

また、子ども向けの学習書の場合は、人気の漫画やアニメのキャラクターなどが用いられていることも。イラストや漫画が挟まれ楽しみながら学べる工夫が取り入れられているため、プログラミングに興味のない子どもでも学習を始めやすくなっています。

アプリやゲームで遊びながら学ぶ

子どもの興味関心を引きやすい方法としておすすめの始め方が、プログラミングを学べるアプリやゲームの導入です。スマホやタブレット用のアプリに限らず、パソコンで遊べるブラウザゲームなども展開されているため、ライフスタイルなどに合わせて選択できるでしょう。

例えば画面上の生き物を命令通りに動かすためのコードを書いたり、コードをブロックパズルのように組み合わせてアニメーションを完成させたりするようなアプリ・ゲームがあり、子どもがワクワクしながら学べる工夫がちりばめられています。カラフルな色使いや、軽快な音楽などでも楽しませてくれることでしょう。

アプリやゲームには無料と有料のものがあるため、最初は無料の範囲で試してみることをおすすめします。子どもが気に入った場合や学習効果が見込まれると判断した場合に、有料プランに切り替えるといいでしょう。

プログラミング教室で同年代と学ぶ

プログラミング学習は、家庭のみで行っていると孤独になりがちです。また、親にプログラミングの知識がないと、子どもに質問されてもうまく答えられません。そこでおすすめしたいのが、プログラミング教室で同年代とともに学習する方法です。

同じ年代の子どもとともに学ぶことで、一人で集中力を維持するのが難しい子でも楽しく学習を続けられるでしょう。また、専門知識を持つ講師に教わることで、不明点をすぐに解決できるのも嬉しいポイントです。

子どものプログラミング学習を始めるなら『Wonder Code』

今回は、子どものプログラミング学習の始め方についてご紹介しました。子どもがプログラミングを学ぶ際は、好奇心やワクワク感などを引き出してあげることが大切です。遊びと同じような感覚で学ぶことで、学習効果がより高いものになるでしょう。

「子どもにプログラミングを習わせたい」と思っている人におすすめしたいのが「Wonder Code」のカリキュラムです。Wonder Codeではロボットを用い、楽しみながらプログラミング技術を習得できる環境が用意されています。

また、プログラミングと同時に、就職活動や社会に出た際に必須スキルともいえる英会話も学習できます。ぜひこの機会に、無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。