子供が小学生になると、どの習い事に通わせるべきか悩みますよね。習い事の種類は多岐に渡るため、子供の性質によって相性がよい習い事を選んであげたいものです。今回は、小学生の子供におすすめの習い事についてご紹介します。保護者が子供の特性を理解し、長所を伸ばしてあげられるような習い事を選択していきましょう。

お友達や動物のお世話が好き

お友達や動物のお世話が好きな小学生の子供は、心優しく面倒見がよい性格といわれています。完璧主義でもあり、人に親切にして感謝されると快感を覚えることも。良さを生かすために、動物を用いた習い事や教室をおすすめします。

子供向けの動物教室では、実際に動物に触れ合いながら生体や習性を学べます。他の参加者とのコミュニケーションも必要になるため、社会性も身につくでしょう。またボランティア活動とも相性がよく、小学生のうちから自己価値や社会との関わりについて向き合うきっかけになります。

好奇心が旺盛

好奇心が旺盛な小学生の子供は、あらゆる学びに対して高いモチベーションで向き合えます。新鮮さと触れ合えば気持ちがポジティブになり、苦手意識を持ちづらい状態で学びを得ることが可能です。中には飽きっぽい性格の子供もいるため、どんどん新しいレッスンを提案してくれるメソッドを取り入れた習い事がよいでしょう。

フィールドワークやクリエイティブな作業など、好奇心を刺激しやすいプログラムがおすすめです。自然に触れたり体を動かしたりする中で、自分で課題を設定して挑戦できるタイプです。

迷った時は?小学生に一番おすすめの習い事!

子供の性質によって相性のよい習い事は変わります。できれば本人が楽しみながら、持ち前の能力を伸ばせるようサポートしてあげたいですよね。どのような性質を持っている子供でも「楽しい気持ち」がなければ、習い事はつらくなってしまいます。ただ座って学ぶだけではなく、知的好奇心を満足させながら、遊びの中で実用性ある教養を身に付けさせてあげたいものです。

そこで注目されている習い事が「プログラミング」と「英会話」です。一見すると関連性の少ない2つの習い事ですが、同時並行で学ぶと小学生の子供の能力を大きく伸ばせます。

プログラミング×英会話の習い事をするメリット

ここでは、小学生の子供におすすめの習い事である、プログラミングと英会話のメリットをご紹介します。この2つの習い事が注目を浴びているのは、これからの時代に求められる技術だけではなく、実生活でも役立つさまざまな能力を会得できるためです。

論理的思考(問題解決能力など)を育てることができる

プログラミングと英会話を習うと、論理的思考力を身に付けられます。論理的思考力とは、物事の論点を正しく整理して考える力です。プログラミングでは、目的地を設定して最短ルートを導き出すことが大切であり、論理的思考力が向上します。

プログラミング技術の向上は問題解決能力につながり、実生活において無駄なく課題に取り組む力になり得ます。英会話は母国語ではないからこそ「どのような単語や言い回しを選べば、誤解なく意図が伝わるだろう」と考える習慣が身につくため、プログラミングと同じく問題解決能力につながるでしょう。

クリエイティブ思考(想像力など)を育てることができる

プログラミングと英会話では、クリエイティブな思考を学ぶことが可能です。英会話はレッスンの過程で異文化交流があり、小学校だけでは学べない文化や価値観に触れられます。新しい世界との出会いは、小学生の子供の好奇心を刺激し、想像力を育みます。

プログラミングでは、自分がどのようなビジョンや目的地を想像するかが重要です。コードを書くことは、時にキャンバスに絵を描くことにも例えられます。「まず自分が何を作りたいのか」を想像するのがプログラミングにおいて最初の一歩であり、問題解決のための判断基準となるのです。

ものづくりの楽しさを通して、子供の可能性を広げることができる

プログラミングや英会話は、小学生の子供にとって、ものづくりの楽しさを広げる役割を持ちます。プログラミングは、好奇心や発想力を存分に発揮できる習い事であるため、新しい知識を身に付けると自分で作れるものがどんどん増えていきます。

プログラミングの楽しさを感じるにあたり、心強いサポートとなるのが英会話です。プログラミングのコードは主にアルファベットで記載されているため、単語力が上がれば理解のスピードも上がり、やりがいに直結します。また英会話で培うコミュニケーション能力も、プログラミングにとって重要なスキルとなります。