楽しく育てる!プログラミング的思考を養うゲーム・遊び
ここでは、プログラミング的思考を育てるためにおすすめのゲームや遊びを紹介します。
- 町づくりのシミュレーションゲーム
- お菓子づくり・料理づくり
- ブロックを用いた創作遊び
- ロボット制作
プログラミング的思考を育てようとする場合、教え込んだり机上で学ばせてばかりいても身につけられません。学習過程を楽しめた方が習得が早く、実際に課題を解決するためのスキルを養えます。
町づくりのシミュレーションゲーム
プログラミング的思考を身につけるには、遊びながら学べるゲームやアプリを選択する方法があります。例えば町づくりのシミュレーションゲームは、子どもが想像力を働かせながら楽しめるゲームのひとつです。
テーマに合わせてクイズに答えながら好きな建物を好きな場所に移動させたり、問題が起きた場合の対処法を考え変数をずらしたりして、理想の町づくりを実現できます。問題解決力だけでなく、論理的思考や発想力なども身につけられ、しかも理想の町が完成したときは達成感を味わえます。
お菓子づくり・料理づくり
日常生活でもプログラミング的思考を養える場面があります。そのひとつが、料理やお菓子づくりです。
料理やお菓子づくりがプログラミング学習に適している理由として、材料・分量・手順が明確である点が挙げられます。うまくいかない場合でも、問題点を発見しやすく改善しやすいのが料理やお菓子づくりのメリットでしょう。また、プログラミング的思考を使って「〇〇を▢▢にしてみたら~になるだろう」のように仮説を立てて試作し続ければ、さらにおいしいレシピを考案できるかもしれません。
ブロックを用いた創作遊び
ブロック遊びは知育のひとつとして昔から注目されてきました。ブロック遊びは「〇〇をつくるにはどのパーツをどの順番でどのように組み立てればよいか」考える過程を踏むため、プログラミング的思考を養うのに適しています。
イメージ通りに作れなかった場合は「どこがどうよくないのか」「何を変えればもっとよくなるか」と考え、パーツを取り替えたり数を増やしたりして工夫するでしょう。さまざまに試しながら完成形へと近づけるブロック遊びは、想像力や集中力なども身につけられるため効果の高い遊びといえます。
ロボット制作
子どもが興味を持ちやすいロボット制作は、プログラミング的思考を養うのに役立つでしょう。ロボット制作では、ロボットプログラミングが取り入れられています。
ロボットプログラミングとは、モーターやセンサーなどのプログラミングパーツを組み込み、タブレットでパーツの動きをプログラミングしてロボットを動かせるようにすることを指します。ロボット制作には、自分の思い通りに動くように試行錯誤するプロセスが必ず含まれているため、プログラミング的思考を育てるのに適しているといえるでしょう。
プログラミング的思考を養う習い事なら『Wonder Code』
プログラミング的思考はプログラミングを覚えるためというより、人間が人間らしく生きたり、よりよい暮らしを実現したりするために必要な思考法です。
プログラミング的思考を身につければ、どのような状況下でも自分から問題解決に取り組んだり、今までより優れたものを作り出したりすることができます。また情報の渦に巻き込まれることなく、主体性を保ちながら他者と協力してよりよい社会を実現する大人になれるでしょう。
『WonderCode』では、子どもがゲームや遊び、ロボットプログラミングなどに親しみながら、プログラミング的思考を養えるカリキュラムを設定しています。興味がございましたら、ぜひお問い合わせまでご連絡ください。