リビング学習のレイアウトに取り入れたい3つのヒント

ここでは、リビング学習のレイアウトに取り入れたいヒントを3つご紹介します。リビング学習の長所を引き出し短所をケアできるように、保護者が積極的にサポートしていきましょう。子供にとっても保護者にとっても、ストレスの原因をできる限り解消できるようなレイアウトを心がけてくださいね。

テレビやゲーム機が視界に入らないようにする

子供がリビング学習をする際は、テレビやゲーム機が視界に入らない環境を作りましょう。例えば、テレビに向けて背中を見せるような形で机を配置したり、リビング学習に合わせて家電製品を移動させたりすることなどが挙げられます。

配置の工夫が難しい場合は、勉強時間だけ大きな布やタオルケットなどでテレビ・ゲーム機を覆う方法もよいでしょう。また、ゲーム機は基本的に引き出しの中に収納し、遊ぶときだけ取り出すように工夫してみることもおすすめです。

生活導線を塞がない場所にスペースをつくる

リビング学習の勉強スペースは、家族の生活音で子供の集中力を妨げないためにも、生活導線を塞がないスペースに設置するとよいでしょう。生活導線とは、本人を含む家族が日常生活を送るために移動する経路を指します。

勉強に集中しようと思っても、すぐ近くで家族が往復しているような環境では、なかなか気持ちが勉強モードに切り替わりません。特に洗濯や掃除で活用する家事導線内は移動が多く、足音や機械音などが増えてしまいがちです。

そのため、なるべく家族の移動がないエリアに机を設置し、本人の気が散らないような工夫を取り入れましょう。例えば寝室に近い場所や窓際は、人の移動が比較的少ないためおすすめのスペースとなります。

リビングの一角に学習スペースをつくる

リビング学習をするにあたって、勉強机ごとリビングに移動させる方法もあります。具体的には、リビングの一角に学習用のスペースをつくり、学習道具やランドセルなども一緒に収納してしまうとよいでしょう。

その際、壁に向かって机といすを置くことで、集中力を乱すような要素が視界に入りにくくなります。すぐ近くで家族がくつろいでいても子供には見えないため、お互いに過ごしやすい環境がキープできることでしょう。

また、自宅のリビングにアルコーブ(壁面の一部を後退させてくぼみを作ったスペース)がある家庭では、デッドスペースをリビング学習スペースに置き換えるアイデアも使えます。

子供の学習意欲をさらに引き出すなら『Wonder Code』

今回は、子供のリビング学習のメリット・デメリットや、効果的なリビング学習のためのヒントなどをご紹介しました。

勉強において大切なことは、学習する場所ではなく子供がモチベーションを高く持って勉強に臨むことです。子供によって勉強しやすい環境はそれぞれ違うため、保護者の常識を押し付けずに本人の意思を尊重していきましょう。

Wonder Codeでは、プログラミングや英会話など、これからの時代に役立つスキルが学べます。子供が主体性を持って学べる環境が用意されており、子供に学習の習慣をつけさせたい方にもおすすめです。ぜひこの機会に、無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。