小学生の夏休み期間に注意したいポイント

ここでは、小学生の夏休み期間中に注意したいポイントをご紹介します。毎日好きに遊んで宿題は答えを写しただけという状態にならないよう、注意点を踏まえた上で子どもの成長につなげましょう。

子どもが家以外で過ごせる選択肢を与える

小学生の夏休みでは、子どもが家以外で過ごせる選択肢を与えることが大切です。特に近所に友達が住んでいない子どもは、どうしても家にいる時間が多くなります。昨今では小学生の間でもSNSが活発であるため、他の子どもと比べて寂しい気持ちになってしまうこともあるでしょう。

そのため、友達と会える機会はできる限り尊重しつつ、学童や図書館なども利用することをおすすめします。公園やアスレチックなど、子どもが体を動かせる場所に連れて行きフラストレーションを発散させるのもよいでしょう。子どもの心理的な状態をチェックしつつ、適切なストレスケアを行ってくださいね。

毎日の食事の悩みをケアしておく

約40日間の夏休みでは、子どもの食事づくりも大変なものです。朝昼夜の食事を用意するだけではなく、場合によっては大人用の食事も作らなくてはいけません。特に料理が苦手な人や好きではない人、小さな弟・妹や赤ちゃんがいる人にとっては、まさに戦争のような時期といえますよね。

そこで、毎日の料理のストレスを少しでもケアするために、事前に夏休み用の献立をつくることをおすすめします。献立が決まっていると購入する食品も定まり、スーパーに行く回数を減らせます。何より、「今日は何をつくろう……」と考える手間をカットできることは、大きなストレスケアになるでしょう。

保護者の自由時間を確保する

子どもにのびのびと夏休みを楽しんでもらうためには、保護者の心身の状態も重要です。心や時間に余裕がないと、子どものだらしない部分ばかりに目が行ったり、つい叱りたくなったりすることもあるでしょう。

仕事や家事に追われる時期ではありますが、できる限り保護者も自由時間やご褒美の時間をとって、リフレッシュすることが求められます。子どもの自主性を養うためにも、約40日間子どもに付きっ切りで過ごす必要はありません。子どもも保護者も、お互いに楽しめる夏休みを目指しましょう。

生活におけるルールを設ける

小学校の夏休み期間は、つい生活リズムが崩れてしまいがちです。子どもの自立心や自己管理能力を養うためにも、事前に生活におけるルールを決めておくとよいでしょう。

規則正しい生活は、子どもの心身の健康を守ることにもつながります。また、小学校が再開したタイミングで、スムーズに通常の生活に戻りやすくなるメリットもあるでしょう。

保護者の行きたい場所や理想を押しつけない

保護者と子どもで夏休みに抱いているイメージが異なると、お互いに理想を押しつけ合ってしまいます。

例えば、保護者が「夏休みといえばプール、海、お祭りに行くのが当たり前!」と思っていても、子ども側は「夏休みの時期を使って家でゆっくり好きなことをしたい」と思っているかもしれません。また、もちろんその逆もあり得ます。

保護者がよかれと思って子どもにレジャーを提供しても、子ども自身が喜んでいなければ経験として活かされません。長期休みを使って新鮮な機会を与えることは大切ですが、まずは子ども自身の意見を尊重することを忘れないようにしましょう。

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今回は、小学校に通う子どもの夏休みの過ごし方や注意点などをご紹介しました。

夏休みの時期に悩みの種となるのが、学習塾や習い事の選び方ですよね。夏休みは、子どもが気になっている習い事の体験学習を予約したり、新しい物事を始めたりするためによい機会です。

そこでおすすめしたいのが、近年、子どもの習い事として注目されているプログラミングです。プログラミングを通して、コミュニケーション能力・論理的思考力・想像力・創造力など、幅広い能力を養えます。

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