子どもの自主性を育てるための接し方
ここでは、子どもの自主性を育てるために取り入れたいポイント・接し方をご紹介します。子どもにとって、自らの行動を任せられることは自信につながります。しかし子どもによっては、突然突き放されたかのように感じてしまうかもしれません。子どもの状態を観察しながら、自然な接し方を心がけてくださいね。
子どもの不安に寄り添い、突き放さない
子どもの自主性を養うためには、子どもの不安に寄り添うことが大切です。子どもは不安を感じていると、自分の判断や言動に自信を持ちにくくなり、周りからの指示を待つようになります。指示通りに動いていれば、もし叱られたとしても「自分で選択したわけではない」と心を守れるためです。
自主性は、高い自己肯定感から生まれます。自分で考えて判断し、選択できる心の余裕があってこそ芽ばえる能力だといえるでしょう。自主性を促すためには子どもに味方であることを伝えて、居心地のよい環境をつくっていくことが求められます。
子どもの自由な意思や感情を尊重する
子どもの自主性を育てるためには、自分らしく安心して生活できる環境が必要です。「自分が思ったように行動していいんだ」と思えると自信につながり、自主性に基づく行動力が養われます。そのためには、子どもの自由な意志や感情を尊重することが大切です。
子どもの悲しみやイライラに寄り添い、本音を引き出すようなコミュニケーションを心がけましょう。保護者の心に余裕がないと、つい自分の感情を子どもにぶつけてしまいがちです。子どもの自主性を育てるためにも、保護者も定期的にリフレッシュする時間を取り入れてくださいね。
失敗した理由を一緒に考える
失敗した理由を子どもと一緒に考えることで、自主性が養われていきます。例えば、子どもが自主的に部屋を片付けようとしたとき、整理するつもりが余計に散らかしてしまうことがあるでしょう。失敗を失敗のままで終わらせてしまうと、子どもは「どうせ汚れるなら頑張る必要がない」などのように考え、次回のアクションを諦めてしまう可能性があります。
そこで、なぜ失敗をしたのかや、どうすれば短時間で綺麗に掃除できるようになるのかなど、次につながる反省点を親子で共有していきましょう。子どもの行動を肯定的に捉えることで、「次は〇〇してみよう」と思える自主性につながります。
子どもに計画を立ててもらう
子どもの自主性を養うためには、子ども自身にさまざまな計画を立ててもらうとよいでしょう。例えば、一日の中で「学校・宿題・遊び」を時間分けし、スケジュールを組んでもらう方法がおすすめです。
自分で無理のない計画を立てることで、規定の時間になると次の行動に移りやすくなります。保護者に決められたルールだと面倒臭がってしまう場合でも、自分で決めたルールであれば守れる子も多いものです。自立心は自主性につながり、自分に自信を持つためのプロセスにもなるでしょう。
子どもの自主性を養う習い事なら『Wonder Code』
今回は、自主性とは何かや、自主性が高い子どもの特徴・子どもの自主性を養うポイントなどをご紹介しました。
子どもの自主性の高さは、学習の姿勢にもつながります。自ら率先して勉強をする子どもは学習効果が高い傾向にあり、勉強に対するストレスも軽減できるでしょう。また、学習に対する自主性を養うためには、勉強自体に面白さを感じてもらうことも大切です。
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