【室外遊び】子供の遊びのアイデア7選


室外遊びについても子供の興味や特性に合わせて選ぶことが大切です。ここでは7つの遊びを紹介します。

紹介する遊びはどれも、子供が楽しみながら体力や協調性などを育めるものです。保護者は子供の興味や特性に合わせて適切な遊びを提供するとともに、一緒に遊んで絆を深めていきましょう。

宝探しゲーム

宝探しゲームは、子供にとって好奇心が刺激される外遊びです。仲間と協力して宝物を見つけるゲームは楽しいだけでなく、注意力や観察力、課題解決力を育成します。さらに、仲間と協力して行う遊びは、協調性やコミュニケーション力を育むでしょう。

外で遊ぶ宝探しゲームは自然と触れ合う機会を増やします。また体力や運動能力の向上に役立ち、子供の気持ちを解放してくれるでしょう。

宝探しゲームは刺激的で夢中になれる遊びですが危険がともないます。保護者はルールを守りながら安全に気をつけて遊ぶよう助言しましょう。

手作りおもちゃで水遊び

手作りおもちゃで水遊びをするのは、子供にとって楽しいものです。手作りおもちゃで水遊びする際は、以下のようなアイデアがあります。

  • ペットボトルシャワー:ペットボトルに穴を開けて水をかける
  • 金魚すくい:プールや水槽に入れた水にビーズやボールを入れてすくう
  • 工作ボート遊び:牛乳パックや食品トレーなどを廃材を使って浮かべる

新しいおもちゃを買うのではなく、家にあるものを使いながら遊びます。例えば金魚すくいは、家にある廃材にクリップを付けたり磁石付きの割りばしなどを作ったりして楽しめます。

街中を歩くビンゴゲーム

街中を歩くビンゴゲームは、ビンゴカードに書かれた花やモノを探して見つけたらマークをつけるゲームです。ビンゴカードに書かれているものをすべて見つけた人が勝ちとなります。

ビンゴゲームには、子供が街中を探検して新しい発見ができる点にメリットがあります。またビンゴで勝つためには、探しやすいものや自分が知っているものを先に探すなどの戦略が必要になるでしょう。

街中ビンゴゲームは、ほかの遊びに飽きてしまった小学生の高学年が、好奇心を刺激しながら思考力を養えるゲームといえます。

住んでいる町のマップ作り

マップ作りでは、自分が住んでいる地域にある公園や商店街などを書き込みます。子供が身近な地域を探検し新たな発見を促したいときにおすすめの遊びです。

意外な発見があったときは、子供はうれしく、さらにおすすめのスポットを探そうとモチベーションを高めるでしょう。また、この遊びを通して子供が自分の住んでいる地域を知り、地域に愛着をもてるようになります。

ただマップ作りに夢中になってケガや事故に遭わないように、歩く際のルールや注意点を親がしっかり確認することが重要です。

自然をおもちゃにした遊び

自然をおもちゃにした遊びは、自然で見つけたものを使ってオリジナル作品を作るものです。この遊びを通じて自然に対する愛着や自己表現力などが育まれます。

例えば、次のような自然をおもちゃにした遊びを紹介します。

  • 押し花づくり
  • 葉っぱスタンプ
  • 花冠づくり

これらの遊びは自然の素材を活かしながら、自分の好みやイメージに合わせて自由に表現できるものです。子供の創造性や感性を育てるうえで効果を発揮するでしょう。

キャッチボールやシャボン玉など、市販の道具を使った遊び

市販の道具を使った遊びは、子供が身体を動かしながら楽しく遊べるものです。道具を使った遊びとして下記の4点を紹介します。

  • キャッチボール
  • シャボン玉
  • フリスビー
  • ヨーヨー

キャッチボールは投げたりキャッチしたりする技術やチームプレーを学びます。また、シャボン玉は息を吹き込む技術や調整力、集中力などを発達させるでしょう。フリスビーやヨーヨーは、身体の協調性や空間認識能力などを養います。

また、家族や友達と協力したり競い合ったりするなかでコミュニケーション力を育成できるでしょう。

ロールプレイングを取り入れた伝統的な遊び

かげふみ・たかおに・おにごっこなどの伝統的な遊びを通して、以下のような力が育まれます。

  • 運動能力
  • 協調性
  • 思考力
  • 想像力
  • コミュニケーション力

伝統的な遊びでは運動能力を発展させながらチームプレイの重要性についても学びます。相手をつかまえたり逃げたりする過程では、戦略的に考える力が必要でしょう。このほか、子供なりの世界を創り出したり友達と協力したりする力も養います。

伝統的な遊びは、時代が変わっても楽しくて意義のある経験です。バランスのとれた能力を育てるため積極的に取り入れましょう。

【レジャー遊び】子供の遊びのアイデア7選

最後は、レジャー遊びについての情報を紹介します。どの遊びも、子供が楽しみながら創造性や集中力などを育めます。

保護者は室内外の遊びと同様に、子供の特性や興味に合わせたレジャー遊びを選択しましょう。また、休日や長期休暇を利用して家族で一緒に楽しむ時間を設定します。

今回紹介するレジャー遊びを参考に、家族の絆を深めながら子供の充実感を高めていきましょう。

体験型アート施設

体験型アート施設は、レジャー遊びとして人気があります。体験型アート施設として次の施設が挙げられます。

  • 美術館やギャラリー
  • ワークショップ
  • トリックアート

体験型の展示や交流を通して、子供は芸術に親しみながら五感を豊かにできるでしょう。また音や光などを使った体感型の演出がされている施設では、テクノロジーへの関心を高めます。

ワークショップとは実際に作品を制作する場所を指し、絵画や陶芸、ガラス工芸などさまざまなワークショップが開催されています。トリックアートは、錯覚を利用して立体的な絵画を創り出し、絵の中に入り込んだような驚きを体験できる場所です。

このような体験施設を積極的に利用して、子供の好奇心や創造性などを高めていきましょう。

サファリパーク

サファリパークは、自然のなかで動物を間近で見たり泣き声や動きを観察したりできる場所です。

敷地内を車や専用バスで移動しながら、さまざまな野生動物を観察するツアーが提供されています。また遊具やレストラン施設もあり、子供は自由に遊びながら家族との時間を満喫できるでしょう。

サファリパークは、子供たちの好奇心や探求心を刺激し、自然環境への関心を高める場所です。日常とは異なる開放的な空間でストレスを解消できる点も、子供や大人双方にメリットがあるといえるでしょう。

自然科学館

自然科学館では自然科学に関する展示や実験が行われており、子供は自然現象や科学の不思議について学べます。

ワークショップやイベントも開催されているため、子供は実際に手を動かしながら考える体験活動に参加できるでしょう。科学との触れ合いを通じて、自然環境や持続可能な社会に関する理解を深められます。

保護者は子供の理解を助けたり一緒にワークショップに参加したりするなど、子供が十分に楽しめるように援助しましょう。

バーチャル型遊戯施設

バーチャル遊戯施設は、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)技術を活用したエンターテイメント施設です。

バーチャル遊戯施設では、たとえば次のような体験が可能です。

  • SFの世界を体感できるアドベンチャーゲーム
  • リアルなスポーツやシミュレーターゲーム
  • 恐竜や宇宙などのテーマパーク型体験

上記の遊びを通じて、子供は最新テクノロジーに対する関心を高めたり、身体の協調性や操作能力を向上させたりできるでしょう。また対戦や協力プレイが可能であるため、家族や友達とかかわりながらコミュニケーション力を高められます。

キャンプやアスレチックなどのアウトドアレジャー

キャンプやアスレチックアドベンチャーは、子供が豊かな自然で運動能力を向上させるのに役立つ遊びです。このほか次のような良さがあります。

  • 自分のペースで遊べる
  • 自分の興味や好みに合わせて遊べる
  • 新しい技能の習得や知識を学べる

自分のペースで遊べるのは、子供のストレスを軽減させレジリエンスを高めるでしょう。興味や好みに合わせて自由に遊べる空間は、子供の自己表現力の向上につながります。また、遊びを通して得る新たな気づきや学びは子供の可能性を広げ、アイデアの創出を促進します。

子供とお弁当を作って行くピクニック

ピクニックにお弁当を持っていくのも子供が楽しめる遊びのひとつです。家族との絆を深めたり、自然と触れ合ったりして健康的な成長を促せます。

普段とは異なる場所で、家族と一緒にお弁当をほおばれるのは子供にとってうれしい体験となるでしょう。また、自然のなかで遊んだり食べたりするのは子供の気持ちを開放的にさせ、ストレスを軽減するうえでも役立ちます。

子供にとって新鮮でワクワクする体験の場を設定し、思い出に残る楽しい時間を共有しましょう。

アニマルカフェや触れ合い型動物園

アニマルカフェや触れ合い型動物園は、人々が動物たちと直接触れ合い、親しめる施設です。これらの場所では、子供たちは身近な動物たちとの触れ合いを通じて、自然への関心や愛着を育めます。

さらに家族や友達と一緒に訪れることで、心温まる体験を共有しながら楽しい時間を過ごせるでしょう。ストレスを抱えやすい子供の場合、動物との触れ合いは心を癒しエネルギー補給につながる経験になります。

休日には家族そろって動物との触れ合いを楽しみ、心地よい時間を過ごし家族の絆を深めましょう。

遊びのように楽しく学習できる習い事なら『Wonder Code』

子供の遊びは成長や学習の場であり、適切に選ばれた遊びはその効果を高めます。今回紹介した遊びを子供の興味や特性に合わせて選び、認知能力だけでなく非認知能力も育みましょう。

普段は保護者が関われないとしても、休日を使ってレジャー施設にでかけることは、自然科学について関心を高めたり知識を増やしたりするのに効果的です。

『Wonder Code』では、遊びながら学習することで子供にとってプログラミングが身近な存在となるようなカリキュラムを設定しています。子供は技術的なスキルを習得するだけでなく、創造性や論理的思考力、協調性など幅広い能力を発展させるでしょう。『Wonder Code』にご興味のある方は、ぜひ問い合わせてみてください。