楽しさは与えるものではなく、子ども自身が気づくもの

勉強の楽しさは与えられるものではなく、子ども自身が気づくものであることを覚えておきましょう。

保護者や教師が子どもに「勉強は楽しい」と無理に教え込むことは難しいのです。無理に楽しく学習に取り組ませようとすれば、逆に子どもにとって勉強が苦痛なものになってしまう可能性があります。

そこで、保護者は子ども自身が勉強の楽しさに気付くきっかけをさりげなく作ってあげることが大切です。例えば、勉強する内容や分野について、子どもが興味関心を持ちそうな切り口がないかを探します。「国語で漢字を学べばより多くの物語が読める」「算数を勉強すれば料理の計量に役立つ」など子どもが好きなことに関連させれば、学習を楽しむきっかけになるでしょう。

楽しさは与えるものではなく、子ども自身が気づくものです。保護者は子どもの気づきをサポートしましょう。

子どもが勉強嫌いになった理由と向き合うことが大切

子どもが勉強を楽しいと感じるためには、勉強嫌いになった理由と向き合うことが大切です。

子どもが勉強嫌いになると、学習成果はもちろん将来の選択肢にも影響が出てしまう可能性があります。万が一勉強嫌いになってしまったら、好きになるアプローチの前に、嫌いになった理由を知ったうえで対策しましょう。

子どもが勉強嫌いになる理由は、以下の通りです。

  • 勉強がわからない
  • 勉強を強制される
  • 勉強に目的や意味を感じない
  • 他の子どもと比較されて嫌な気持ちになった
  • 他にやりたいことがある

これらの理由は、複合的に影響している場合もあります。そのため、保護者は決めつけた態度をとらず、子どもの気持ちや悩みにより沿うことが大切です。

勉強を楽しく習慣化する習いごとは『Wonder Code』

今回は勉強が楽しめる子どもの特徴と、子どもが勉強を楽しむために保護者ができるサポートについて解説しました。

子どもが勉強を楽しむためには、子ども自身が好きな分野を取り入れたり一緒に学ぶ仲間を作ったりするなど、環境を整えることが大切です。

Wonder Codeではロボットを使ってプログラミングを学べます。身近なテーマを扱うカリキュラムであるため、楽しく主体的に学べるでしょう。またグループワークで学びあう授業を取り入れているため、仲間と共同して楽しく学習に参加できます。

ぜひこの機会にお近くの教室で体験授業に挑戦してみてはいかがでしょうか。