小学生の夏休みで保護者が意識すべきこと

ここでは、小学生の夏休みで保護者が意識すべきポイントをご紹介します。夏休みでは規則通りの生活が難しくなるため、家庭内のルールを作る必要があるものです。「だらけていたら夏休みが終わってしまった」とならないように、規律と遊びのメリハリをつけていきましょう。

子どもの生活リズムをコントロールする

小学生の夏休みでは、子どもの生活リズムをコントロールすることが大切です。夏休みでも毎日同じ時間の起床・食事・勉強・遊び・就寝を心がけ、規則正しい生活リズムをサポートしてください。

生活リズムが乱れると自律神経のバランスが崩れ、朝起きにくくなったり疲労を感じやすくなったりします。毎日の学習時間や集中力の維持にも影響を与え、なかなか切り替えられません。2学期を気持ちよく迎えるためには、夏休み中でも体内時計を崩さない取り組みが重要なのです。

遊びと勉強を混同しない

遊びと勉強を混同しないことも、小学生の夏休みで大切なポイントです。勉強時間にメリハリをつけるだけではなく、遊ぶときには思いきり遊ばせてください。なぜなら、遊びの最中に勉強の話題を出されると、モヤモヤした気持ちを抱いたまま自由時間が終わってしまうからです。

「思いきり遊べなかったな」と思ったまま勉強時間を迎えると、遊びへの誘惑が残りなかなか集中できません。小学生の夏休みでは、遊びも勉強も同じように大切です。遊んでいる子どもの姿を見て不安や焦りを感じないためにも、明確な勉強時間の確保を徹底しましょう。日々の勉強時間は短時間でも構わず、継続することと約束を守る習慣が大切です。

「子ども同士の付き合いも大切」と認識する

小学生の夏休みでは、子ども同士の付き合いも大切と認識しましょう。子どもたちには、大人ではわからないつながりや世界観があります。たった一つの約束を破ることで、新学期から人間関係が悪くなってしまう可能性もあるでしょう。

「勉強ばかりで友達と遊べない夏休みだった」という記憶は、大人になってからも心に暗い影を落とすものです。勉強の約束を守ることももちろん大切ですが、ときには保護者も柔軟性を持ち、小学生同士の付き合いを尊重しましょう。

オリジナルの学習日誌の作成もおすすめ

小学生の夏休みにおける勉強習慣では、オリジナルの学習日誌を作成するのもおすすめです。たとえば読書日記やなわとび練習帳などを作成し、シールやマークなどで記録をつけていきましょう。

自由研究の成果としてそのまま学校に提出することも可能です。小学校の夏休みでは、目標や規律がないとどうしても怠けてしまいがちに。子どもが主体性を持って取り組める目標を設定することで、向上心を刺激しましょう。

夏休みにおすすめの習い事は『Wonder Code』

今回は、小学生の夏休みの過ごし方をご紹介しました。小学生の夏休みは、心身ともに成長する大きなチャンスです。計画力や勉強習慣を身につけることも大切ですが、長期休みでしかできないチャレンジや思い出づくりも同じように尊重していきましょう。

とはいえ、新学期に好スタートを切るためには勉強習慣の定着が大切です。とくに夏休み中に家でなかなか勉強できない子どもの場合は、習い事や学習塾の導入を視野にいれている保護者も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたい習い事が、Wonder Codeです。

Wonder Codeでは、ロボットを取り入れたワクワクする授業のなかで、プログラミングや英語など役立つスキルを学べます。「小学生の夏休みから新しく習い事を始めたい」「夏休みを機に子どもに成長してもらいたい」という保護者は、無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。